2023年2月28日、福岡県筑紫野市の大丸別荘の山田真社長が謝罪会見を行いました。
2月24日に、大浴場から基準値の3700倍のレジオネラ菌が検出されていたことが報じられました。
社長はどのような方なのでしょうか?
また老舗の大丸別荘でしたが、どのような衛生管理をしていたのかと話題になっています。
こちらの記事では
- 【顔画像】大丸別荘山田真社長の会見内容が衝撃!湯入替は盆と正月で塩素臭が嫌い?
というテーマでお伝えします。
【顔画像】大丸別荘の山田真社長が謝罪会見!

2023年2月28日、福岡県筑紫野市にある老舗旅館の二日市温泉「大丸別荘」の山田真社長が謝罪会見を開きました。
趣のある大浴場から、基準値の3700倍のレジオネラ属菌が検出されたのです。
レジオネラ属菌とは?
土の中や川など自然界に広く存在する最近で吸い込むと肺炎などを引き起こす。
最悪の場合、死に至ることもあります。
発覚の経緯
- 2022年8月 基準値の2倍のレジオネラ属菌が検出
- 2022年10月 自主検査をし、基準値以下だったと報告し営業継続
- 2022年11月 県が再び検査したところ、基準値の3700倍のレジオネラ属菌が検出
過去の例を見ても、基準値の1000倍を超えると集団感染のリスクが高く
3700倍となると、エアロゾルや微細な水滴を吸い込むと感染リスクが高まります。
20~45度程度の水温を好み、水が入れ替わらずたまっていると増殖しやすいと言われています。
福岡県では週1回の湯の入れ替えをする規定になっていますが
大丸旅館はなんと「年2回」しか湯の入れ替えをしていませんでした!
違反状態は少なくとも4年前から続いていたとのことです。
今、同じ温泉地の他の旅館にも、湯の入れ替えなどの衛生管理について問い合わせが殺到しているようです。
大丸別荘・山田真社長の会見内容が衝撃!湯入替は盆と正月で塩素臭が嫌い?

山田真社長の会見内容についてまとめていきます。
「私の浅はかな考えでこの度皆様に大変なご迷惑をかけ、また二日市温泉の名前を汚し、また利用者の皆様に大変な悲しみとあるいは苦しみを与えましたことを大変深く反省し、お詫び申し上げたいと思います」
と謝罪しました。
なぜ湯の入れ替えや塩素の注入を怠ったのか?

その理由について山田社長は下記のように説明しました。
- レジオネラ属菌があまり大した菌ではないという認識があった
- 1日大体1分間に70Lを循環していて、大体100トンばかりのお湯を浴槽に入れているので、ろ過循環装置もあるため、水質はかなり良いだろうという気持ちで、換水を怠った
塩素の注入を怠ったのはなぜ?
その理由についてはかなり驚きの説明がありました。
「塩素のにおいが自分の体質に合わず嫌いだったという身勝手な理由です」
とのことでした。
社長の間違った過信「客が少ないので湯交換しなくていいと指示」「レジオネラ菌はその辺の池にもいる」
普段は入れていない塩素を検査の時にだけ入れる「お湯偽装」を行っていました。
山田真社長にとって、「レジオネラ症は大したことはない」という認識でした。
私が「換水はしなくていいよ」「塩素は入れなくてもいいよ」と従業員に指示したのは間違いないと認めていました。
従業員から「まずいのでは?」という指摘についても無視していたとのことです。
どうして無視したのかと記者に尋ねられると
「うちは大丈夫」という過信があったとのことでした。
会見の中で山田社長は何度も「レジオネラ属菌は大したことないという認識だった」と話しました。
大丸別荘のお湯偽装について地元やネットの声は?

大丸別荘のレジオネラ属菌と年二回しかしないお湯の入れ替えについて地元の声は?
- お風呂といえば大丸別荘と言われるほどの老舗旅館がこんなにずさんだったことにがっかり。
- ご褒美で宿泊するほどの一番信頼できる別格の名旅館だと思っていたのに悲しい。
- 社長が「うちは大丈夫」という間違った過信が残念としか言いようがない。
ネットの声は?
たいした菌ではないと思うなら 毎朝コップ一杯飲み続けてみてください
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口コミに、いいお湯でしたとあった。 恐ろしい。
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まとめ
【顔画像】大丸別荘山田真社長の会見内容が衝撃!湯入替は盆と正月で塩素臭が嫌い?
というテーマでお伝えしました。
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