2022年7月参院選で初当選した生稲晃子議員ですが
「なぜ立候補した?」
「なぜ当選した?」
と選挙中や当選した時から多くの方がコメントしていました。
8月16日には選挙期間中に統一教会の関連施設を訪問したことが明らかになりました。
萩生田光一政調会長が生稲氏に同行したこともわかっています。
こちらの記事では
- 生稲晃子氏はなぜ立候補した?
- 生稲晃子氏が当選したのは統一教会の応援?
- 萩生田氏はおニャン子ファン?
についてご紹介します。
生稲晃子はなぜ立候補した?
2022年7月10日の参議院議員選挙に東京選挙区で自民党から立候補した生稲晃子さん。
公約はどのようなものだったか確認していきます。
「国民の命と健康な暮らしを守り抜く」をスローガンに以下のことを公約に掲げています。
- がんから国民を守る
- 仕事と健康が両立できる社会づくり
- 新型コロナに負けない経済活動の支援
選挙中にアンケート無回答などで疑問の声
生稲晃子氏はがん治療や自営業の経験から国民生活を守ることを公約とされていましたが、
選挙期間中の色々な行動や政治政策に関する無関心回答から
「なぜ立候補した?」
という意見が多くありました。
NHKの候補者アンケートで「改憲」以外はほとんど無回答で提出し、
Twitterでは「#生稲晃子に投票する意味がわからない」がトレンド入りしました。
また、新聞各社からの質問に対しての答えが正反対だったこともヤバいと驚かれました。
①毎日新聞「富裕層への課税強化に賛成ですか。反対ですか?」
⇒生稲晃子氏「反対」
②朝日新聞「所得や資産の多い人に対する課税を強化すべきだ」
⇒生稲晃子氏「どちらかと言えば賛成」
このように、意見もちぐはぐで、政治信念がないことが投票日前から明らかになっていました。
池上彰の参院選ライブ全局でインタビュー拒否
2022年7月10日放送の「池上彰の参院選ライブ」で、生稲晃子氏は全ての選挙特番のインタビューを断っていると伝えられました。
その理由について聞いたところ、陣営側が匿名を条件に
「国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りないからだ」
と答えたとの情報も発信され、池上彰氏が
「はぁ?」
と呆れた調子で、首をひねりました。
「インタビューのやりとりに自信ないのかもしれませんが、それでも何かを答えるというのが、国会議員になれば責任が出てくるのでは。とても残念」
と苦言。またしても
「生稲晃子氏はなぜ立候補した?」
とネット上でも批判の声が集まりました。
しかし、翌日11日に、生稲氏はTwitterで番組と池上氏に対する抗議文を発信
インタビューを受けなかった理由は時間が読めなかったとのことでしたが、
それはどの議員も同様ですし、選挙特番全て拒否というのは異例のことでした。
逆ギレとも取れる謝罪要求で生稲氏の信頼を下げる結果となってしまいました。
生稲晃子を立候補させた自民党の思惑は?
生稲晃子氏を擁立した自民党の考えは、本人は色々炎上したとしても、
タレント女性議員は当選さえすればいいと思っていたのではないでしょうか。
女性タレントは知名度が高く、すでにファンもいることから、票が入りやすいのは昔から周知の事実です。
政治知識はあっても、誰も知らない知名度が低い人よりも、政治のことを何も知らなくてもタレントの方が強い。
そんなタレント候補の方がなぜか当選することが多いように感じますよね。
生稲晃子氏のおニャン子ファンは50代中心で投票率も高い世代です。
議席が取れれば、政治のことは何も知らなくてもいいですし、むしろその方が好都合という話も。
自分の考えにこだわるよりも、党の空気や党の言うとおりに動く方が良いと考えるタイプの新人女性議員や
素直で笑顔が素敵で、すでにファンもついている新人議員が欲しいという思惑がありそうですね。
当選したのは統一教会の応援?
2022年8月16日、生稲晃子氏が選挙期間中に統一教会の関連施設を訪問していたことがわかりました。
生稲氏の事務所側は
「指摘されている団体の関連施設に萩生田光一政調会長と伺ったのは事実だ」
「政策を聞いてもらう為、立ち寄った」
とするコメントを発表しました。
萩生田光一政調会長が連れて行ったとのことで、現在、大変問題視されています。
というのも、萩生田光一政調会長は自民党の重要なポストに就いている立場。
今回の第二次岸田改造内閣で役職を交代した高市早苗氏は納得ができないようで不満を漏らしています。
そんな中、この事実が判明したことは大問題!
ひろゆき氏は
「自民党の萩生田政調会長が生稲晃子参院議員を主体的に統一教会施設に連れて行ってる件」
「応援したボランティアの中に統一教会信者が居たというレベルではなく、統一教会への国会議員勧誘を自民党の政調会長がやってたというヤバさ」
と言い表しました。
また当選が危ぶまれた生稲氏が、突然息を吹き返し見事当選したからくりは、統一教会だったのか!と言われています。
その後、生稲氏が8月18日の取材で話した内容は?
移動中は、萩生田先生と車が別だったので話していない。
旧統一教会の施設だとわかったのは、岸田総理が、国会議員1人1人がきちっと調べる
というふうにおっしゃった時に私も調べて頂きました。
その時にそれがわかったということで、本当に最近のことでした。
私の演説を聴いて下さった人の依頼だったので、その施設でも
自分のいつもの街頭演説と同じようにお話したと記憶している。
記者からの別の質問が続き
「偶然居合わせた聴衆の依頼を受け、どんな施設かわからないまま赴き、演説したのですか?」と尋ねられると・・・
それが私、全くその時は見てなかったのでわからなくて、暑かったので顔を直すこととか、
自分が何をしゃべるのかきちっと間違えないようにしゃべらないといけないとか
そういうことに必死で何も見ずに、いつもそんな感じの移動なものですから、
その時も全く見てなかったんですね
萩生田光一氏はおニャン子生稲晃子のファンだった?
15年前の自民党機関誌のお二人
若かりし頃の萩生田光一氏と生稲晃子氏!
おニャン子クラブファンの萩生田光一が都連会長の権限を私物化し、私的に生稲晃子を両立した!
Twitterより引用
萩生田光一氏が生稲晃子氏を推した理由として
「萩生田光一氏がおニャン子クラブの生稲晃子のファンだった?」
という説も出てきました。
15年前の自民党の機関誌「自由民主」に載った記事では対談しているのです。
二面に渡り行われた対談で、二人は楽しそうに政治談義をしているとのことです。
萩生田氏は15年前から「生稲推し」で擁立や応援も単にファンだったというオチでしたら、びっくりですね。
まとめ
生稲晃子はなぜ立候補した?当選したのは統一教会?萩生田氏がファン説も!
というテーマでお伝えしました。
生稲氏がなぜ立候補し、なぜ当選できたのか、裏側が気になりますね。
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