2022年10月は今年最多の約6500品目の値上げが予定されています。
2022年9月もラストとなり、怒濤の値上げラッシュまであと数日です!
では、10月の値上げ前に何を買っておくべきでしょうか?
また注意点はあるのでしょうか?
こちらの記事では、
- シューイチ(9月25日放送)で紹介された2022年10月値上げ前に買っておくべきものベスト5!
- 買い置きの注意点
についてご紹介します。
2022年10月値上げ前に買っておくべきものベスト5!【シューイチ】
2022年9月25日(日)のシューイチで、10月からの値上げについて特集がありました。
経済ジャーナリストの渋谷和宏さんによりますと、値上げラッシュにはこちらの3つの要因があるそうです。
値上げラッシュ3つの要因
- コロナが収まり経済活動が活発化⇒あらゆるものが値上がり
- ロシアによるウクライナ侵攻⇒原油・小麦などの食料品も値上がり
- 円安⇒輸入品の価格がアップ
この3つの要因が重なり、値上げせざるを得ない状況になっているとのことです。
値上げはいつまで続くの?
- 半年くらいは「また値上げされた!」というようなことを覚悟しなければいけない。
そこでシューイチでは「10月からの値上げ前に買っておくべき商品ベスト5」が発表されましたので、ご紹介します。
買いだめができる商品で構成されています!
10月からの値上げ前に買っておくべき商品ベスト5!
1位 酒類(ビール・焼酎やウイスキーなど酒類全般)
2022年10月1日からのビール製造各社の値上げ率はこちら
- アサヒビール 約6~17%
- キリンビール 約6~17%
- サッポロビール 約4~12%
- サントリー 約2~10%
- 宝酒造 約1~12%
- 白鶴酒造 約5~10%
同じ1割の値上げでも、酒類は単価が高い為、金額にすると結構値上げ額が大きくなります。
理由は?
大麦などの原材料、資材や物流コストの上昇やお酒は温度管理のために電気をたくさん使う為。
電気代が上がっているということで、また値上げが発表されるかもしれないとのこと。
2位 麺類(パスタなど)
政府は輸入小麦などの価格を来月以降も据え置くことを決定していますが、輸送コストなどもあり、この先上がらざるを得ない状況になると見られます。
3位 レトルトカレー
レトルトカレーは大塚食品が20円ほど値上げすることを発表しました。
レトルト食品は非常食にもなるくらい日持ちするので、この機会に買っておくと良いとのことです。
理由は?
スパイスが気候変動で不作。
肉がロシアのウクライナ侵攻で飼料が上がっている為、値上がり。
4位 食用油(調味料)
油が使われているマヨネーズやドレッシング製品なども、幅広い品目で1~30%値上げ。
マヨネーズ、醤油、粉末だし、穀物酢、ケチャップ、サラダ油、七味唐辛子、香辛料などが値上がりします。
キューピーや味の素社は、昨年7月、今年3月に引き続き3度目の値上げ。
理由は?
何度も値上げが繰り返されてきた食用油ですがさらに値上げせざるを得ない状況。
食用油はいろんな調味料や食材に使われていて、その影響も大きいので、買っておくと良い。
5位 ティッシュやトイレットペーパー類(家庭用の紙製品)
大王製紙や日本製紙クレシアなどは、既に値上げを実施。
王子ネピアも来月出荷分より、ティッシュペーパーやキッチンペーパーなどの家庭紙製品の全品を15%以上値上げします。
理由は?
紙は作るのに、多くのエネルギーや電気がかかるのですが、この電気代が高止まりしていることと、輸送コストも上がっている。
特に紙製品はかさばる為、どうしても輸送コストが商品にのしかかってきやすい。
買いだめの注意点は何?
買いすぎないこと
賞味期限や消費期限をしっかり確認して、必要な分を買う。
セールで安い時に買う
スーパーやお店でセールとして安い時に買うことを心がけるとさらにお得。
チラシやネットで情報をこまめにチェックしてタイミングを選んで買っていく。
まとめ
2022年10月値上げ前に買っておくべきものベスト5まとめ!注意点も【シューイチ】
というテーマでお伝えしました。
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