2022年10月19日、玉川徹さんが「羽鳥慎一モーニングショー」に謹慎明け初出演をしました。
番組冒頭で今回の発言に対する謝罪と自己反省について語り、今後について語りました。
玉川徹さんの謝罪はどのような内容【全文】?
玉川徹さんは今後どのような仕事をしていくの?
こちらの記事では
【動画】玉川徹の謝罪全文!コメンテーターの仕事は今後どうなる?
というテーマでお伝えします。
玉川徹が羽鳥慎一モーニングショーで謹慎明け初出演
2022年10月19日、「羽鳥慎一モーニングショー」に謹慎処分明けの玉川徹さんが初出演しました。
玉川徹さんは、安倍晋三元首相の国葬に関する発言が事実誤認と問題になり、出勤停止10日間の謹慎処分を受けていました。
同番組でコメンテーターを務める玉川さんは、番組冒頭、スタジオではない報道局のような場所から出演しました。
あらためて今回の発言を謝罪して、自身の今後の仕事の仕方について語り、視聴者や関係者に理解を求めました。
羽鳥アナが番組冒頭で
「玉川さんの10日間の謹慎処分が昨日で終わりました。ここで、玉川さんから説明、おわび、そして今後についてです」
と玉川さんについて説明と紹介。
次に玉川さんが本社内の報道フロアで、ブルーのスーツに黒のネクタイで登場しました。
厳かな表情で「おはようございます」と挨拶。
「今回の私の事実誤認のコメントにより、ご迷惑をおかけした電通、および菅前総理大臣に対し、あらためておわび申し上げます・・・・・」
と話し頭を下げ、お詫び、反省、今後について約2分間語りました。
【動画】玉川徹が番組で謝罪した全文
10月19日玉川徹さんの謝罪動画はこちら
玉川徹さんが番組冒頭で行った謝罪の全文はこちらです
おはようございます。
今回の私の事実誤認のコメントにより、ご迷惑をおかけした電通、および菅前総理大臣に対し、あらためておわび申し上げます。
このような事実に基づかない発言をテレビでしてしまったということ、それは私の慢心とおごりがあったからだと反省いたしました。申し訳ございませんでした。(深くお辞儀)
謹慎の10日間、私は事実確認の大切さ、テレビで発言することの責任の重さを考え続けました。
そして事実確認こそが報道の根幹であると、その原点に立ち返るべきだと考えました。
これまで私はスタジオで様々なニュースに対し、コメントを続けてまいりましたが、これからは現場に足を運び取材をし、事実確認をして報告する。その基本にもう一度立ち返るべきだと考えました。
そしてその結果はこの「羽鳥慎一モーニングショー」でお伝えする。そういう風な考えに私は今回至りました。
この間に報道局幹部とも話し合いを続け、このような私の考えを理解してもらいました。
視聴者の皆様にもご理解いただけるとありがたく存じます。
今後、このような形で仕事を続けてまいりますが、ご支援のほどよろしくお願いいたします。(深いお辞儀)
スタジオの羽鳥アナ
はい。玉川さんのコメントでした。基本に立ち返るというのは、玉川さんの思いであり、テレビ朝日の考えであり、私も同じ思いです。これから玉川さんは現場に足を運びまして、取材をして、玉川さん独自の目線で取材、そして分析をして番組で報告をするという形をとらさせていただきます。
番組をご覧になっている皆様の信頼を回復できるように、これからもしっかりと番組作りをすすめてまいりたいと思います。
と話しました。
玉川徹さんの謹慎処分については、10月4日に発表され、5日のモーニングショーで、羽鳥アナから説明がありました。
「今日から玉川さんが10日間の謹慎処分になりました。放送10回分の出演禁止ということになります。今回玉川さんの発言によりまして、ご迷惑おかけしました各方面の方々、そして深いな思いをされました各方面の方々、さらに視聴者の方々、大変申し訳ありませんでした」
と羽鳥アナが謝罪。そして
「なぜ今回のような発言になったのかの説明を改めてすべき、そして謝罪をするべきだというふうに私は思っております」
としていました。
玉川徹さんの謹慎に関する流れのおさらい
- 玉川徹さんは9月28日の同番組で、安倍元首相の国葬での菅前首相の弔辞に関して「電通が入っている」とコメント。
- ですが翌29日に同番組内で「事実ではありませんでした」と発言を訂正し謝罪。
- その後も番組に出演し続けていましたが、その間にも世論は収まらず、炎上し続ける。
- 10月4日の定例社長会見で、玉川さんは「出勤停止10日間の謹慎」、上司の報道局情報番組センター長と番組担当は「けん責」の処分を発表。
- 玉川さんが誤解した理由について「本人によると、憶測による様々な情報を入手して、誤解をしてしまった」と説明。「本人は深く反省しています」と語りました。
玉川徹さんの炎上についてはこちらの記事に詳しく書いています。
玉川徹さんの今後は取材して番組で報告!今後コメンテーターの肩書は?
それでは、今後の玉川徹さんはどのように仕事をしていくのでしょうか。
これまで私はスタジオで様々なニュースに対し、コメントを続けてまいりましたが、これからは現場に足を運び取材をし、事実確認をして報告する。その基本にもう一度立ち返るべきだと考えました。
そしてその結果はこの「羽鳥慎一モーニングショー」でお伝えする。そういう風な考えに私は今回至りました。
謝罪内容のこの部分にありますように、現場に足を運び取材をしていくとのことです。
その上で、事実確認したことを「羽鳥慎一モーニングショー」で伝えるという形を取っていきます。
肩書は「コメンテーター」のままになるかどうかは明言していません。
玉川さんの今回の謝罪を受けて、ネットの反応を見ると、もう玉川さんに怒っている人はいないようですね。
まとめ
【動画】玉川徹の謝罪全文!今後のコメンテーターの仕事はどうなる?
というテーマでお伝えしました。
これからも頑張ってください。
コメント