2022年夏ドラマ「石子と羽男」が7月15日からスタート。
主人公の羽男こと『羽根岡佳男』は高卒の弁護士。
そして「フォトグラフィックメモリー」の持ち主でもあります。
「フォトグラフィックメモリー」って何?
「フォトグラフィックメモリーの有名人っているの?」
こちらの記事では
- 羽男のフォトグラフィックメモリーとはどんな能力?【石子と羽男】
- フォトグラフィックメモリーの持ち主と噂される有名人とは?
- 保持者の割合はどのくらい?
についてご紹介します。
【石子と羽男】羽根岡佳男はフォトグラフィックメモリーの持ち主
- 高卒の弁護士
- アメリカの大学へ進学したが半年で自主退学
- その後アメリカを放浪していた自由人
- 「フォトグラフィックメモリー」の能力のおかげで司法試験も一発合格
- 自分が周りからどう見られているかの「ブランディング」を何よりも気にしている
- 「型破りな天才弁護士」に憧れている
- 石子の父親の綿郎と出会い「潮法律事務所」にやってくる
中村倫也さん演じる「羽根岡佳男」は写真のように見たモノを記憶することができます。
その「フォトグラフィックメモリー」のおかげで高卒ながら司法試験も一発合格できるという天才です。
それでは「フォトグラフィックメモリー」について見ていきましょう。
【特殊能力】フォトグラフィックメモリーとは?
特徴
羽男が持っている「フォトグラフィックメモリー」とは
見たものを一瞬で写真のように記憶してしまう特殊能力のこと。
「映像記憶能力」「写真記憶能力」「直観像記憶能力」「カメラアイ」とも呼ばれます。
- ヒトでは幼少期にこの能力は普通に見られ、通常は思春期以前に消失する。
- だがこの「消失」とは、その能力自体の消失か、それともなくなったように見えても潜在的には存在しているのか、正確にはわかっていない。
- ただし、ヒトには成人後も、映像記憶能力を保ち続ける者がわすがではあるが存在する。 出典Wikipedia
得意なこと
「フォトグラフィックメモリー」の人ができることの一例
- 電車の中から一瞬見えた風景を後から緻密にスケッチできる
- 本の紙面丸ごとや説明書の内容を簡単に暗記できる
- 英語の文章を瞬時に覚える
- 社会や理科といった一部の暗記科目などでは簡単に高得点が取れてしまう
悪く働いてしまう状況
- 出来事を鮮明に記憶しているので、悲しい出来事のフラッシュバックが起こる可能性が高い
- 神童と呼ばれる子達に共通する特性のため、周りからの期待が必要以上に高まる
- 先天的な能力の弊害として、人間関係への不安や苦手、学習障害を併せ持っている可能性もある
ドラマの羽男も一見『できる』弁護士だけど、コンプレックスがあるようで・・・
『羽男』=羽根のように軽やかな性格と自称しているが・・・
実際は対応能力に欠けていて想定外のことが起こると思考回路が停止してしまう。
それがコンプレックスになっているが、そんな様子を見せまいとして
「型破りな天才弁護士」をブランディングしている。
「石子と羽男」の「はじめに」より引用
フォトグラフィックメモリーと噂される有名人
①タモリ
タモリの記憶力の良さは以前から業界でも話題になっていた
- 藤森慎吾が道を地図に書いてもらった時、その地図が「4階建てのビルを右折、茶色の建物を左折」というように風景を見ながら描いたかのような詳しいものだった。
- 週刊誌の張り込みの車を一度で覚えて、次からその車を遠くから発見して避けるため、写真が撮れない。
- 歌番組で長いタイトルを一度見ただけで覚えてしまう。
タモリが一度見ただけで覚えた長いタイトルはこちら
AKBの最新シングル
『鈴懸の木の道で
「君の微笑みを夢に見る」
と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、
僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』
これを一度見ただけで覚えられる人はほぼいないと思われますよね。
②二宮和也
③その他の芸能人
- 東京03 飯塚悟志
- ムツゴロウさん(本名 畑正憲)
- 霜降り明星 せいや
④優れた芸術家や作家に多い
映像記憶能力を持っている可能性が高い著名人
- 山下清・・・画家
- 三島由紀夫・・・作家
- 谷崎潤一郎・・・作家
- スティーブン・ウィルシャー・・・建築画家
- ウォーレン・バフェット・・・投資家
- ゲーテ・・・ドイツの詩人・作家 など
⑤映画「レインマン」のダスティン・ホフマンの役が有名
「レインマン」は「フォトグラフィックメモリー」で有名な映画ですね。
ダスティン・ホフマン演じるレイモンドの驚異の記憶力が描かれるシーン
電話帳をぺらぺら見たシーンの数日後・・・
ロードサイドのレストランのウェイトレスの名札を見て
その女性の住所と電話番号をいきなりしゃべり出すシーンで描かれています。
フォトグラフィックメモリーの割合は?
大人でフォトグラフィックメモリーを持つ人の割合は3万人に1人!
子供の時には、右脳が優位に働いているので、この能力が備わっています。
しかし、情報を持つようになると、映像で記憶する能力がなくなっていくそうです。
それでも大人になっても、フォトグラフィックメモリーを保ち続ける人が3万人に1人ぐらいはいると予想されています。
また、その中には、みんなができるものだと思っていて、特別な能力に気づいていない人もいるようです。
大人になって、他の人とかみ合わないことや、違和感などから知ることもあるとのことです。
まとめ
ドラマ「石子と羽男」で描かれる「フォトグラフィックメモリー」についてご紹介しました。
また、その特殊能力の持ち主と噂の有名人についても掘り下げました。
天才的な著名人に多い特性と言われていますが活かすことができれば素晴らしい結果を残せる能力ですね。
ドラマ「石子と羽男」で中村倫也さんの演技が楽しみですね!
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